大川学園高等学校は、埼玉県飯能市にある私立の通信制高校です。全日制高校も運営しており、全日制のコースでは介護福祉コースなど、高専校卒、高校卒の2つの資格を取れる学習コースがあるなど、個性にあふれた高校です。不登校児童の受け入れも積極的に行っていることから、全体の2割が中学校などで不登校の経験のある生徒だと公表しています。学校では通信制コースが毎週土曜日の週に一度のスクーリングを行います。全日制コースと同じ校舎を利用するため、調理実習など小さなキャンパスでは体験できない実習も行えることがおおきな魅力です。明るくきれいな学校施設で、高校卒業を目指して学習を進めることが可能です。
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大川学園高等学校の学費
学校名 | 大川学園高等学校 |
学費 | 入学検定料: 25,000円 入学金:30,000円 授業料: 9,000円/単位 施設費: 40,000円 |
総額 | 383,000円 |
※高校生就学支援金制度を利用できるので、給付対象家庭の場合は授業料が安くなる可能性があります。専門コースから一般コースへの転籍は可能ですが、一般コースから専門コースの転籍はできません。年度によって学費が異なる場合があります。教科書代などが別にかかる可能性があります。
※授業料は9,000円×32単位分で計算しています。(各期につき16単位履修できます)
週に一度のスクーリングで高校卒業を
大川学園高等学校では、週に一度、土曜日のスクーリングに出席することで単位を修得します。一般コースでは随時、編入、転学希望者の受け入れも行っているため、高校を中退してしまって、改めて高卒資格を取りたいと願う生徒の体験入学なども行っています。学校の雰囲気を味わうことができる上、先生との面談もあるのでスクールライフで不安なことや、自分がこれから高校卒業を目指すうえで心配なことなどを解消してから入学、卒業を目指すことができるのです。通学スタイルを利用した総合科では午後に選択科目の時間を作り、生徒が興味のある学習を自由に進められるカリキュラムを起用しています。
全日制高校の施設を利用して実習も豊富に
通信制高校では少人数の指導を行っている学校も多いことから、中にはキャンパスがちいさいという問題を抱えている学校もあります。大川学園高等学校の場合、全日制コースの生徒と同じ学校校舎をキャンパスとして利用するので、広い体育館や調理実習室なども利用できます。もちろん、前在籍校で習得済みの単位はすべて活かしたまま転学することもできますから、学期の途中や学年の途中から通い始める生徒もいるそうです。自宅学習用の教材は学校のオリジナルを利用するので、教科書で分からないところ、興味のわきにくい分野も、親しみをもって学習することが可能です。