通信制高校に行ったら、青春をどぶに捨てたようなものだ……。
こんな風に考えて、絶望している人はいませんか?
通信制高校は確かに青春しているイメージがわきづらいですが、実際に青春を送っている人は少なからずいます。
誰しもが想像するようなキラキラした青春を送るには、あなた自身が行動することが必要です。
こ通信制高校で青春を謳歌するためにどうすればよいかを解説していますので、ぜひ参考にしてください!
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「理想の青春」ってどんなイメージ?
そもそも、皆さんが描いている理想の青春とはどのようなものをイメージしているでしょうか?
休み時間に仲のいい友達とバカなことを言い合って腹を抱えること、体育祭であまり半がよくなかったやつと汗を流してハイタッチすること。
授業中に気になっている人を見ていると、不意に向こうも振り返って視線が交錯。慌てて視線をそらした後にもう一度確認すると、またしても視線が合ってしまう……なんてことも青春ですよね。
しかし、このような理想の青春は基本的に全日制の高校で、毎日学校に通っている人のイメージではないでしょうか?
通信制高校でこのイメージは持たれることは、ほとんどありません。
通信制高校では「青春」は送れないことの方が多い?
それでは、通信制高校に前述したようなイメージがないのはなぜでしょうか?
その大きな理由は、次の二つです。
- 登校日数が少ないから、学友と会う機会が少ない
- 年齢が異なる人が多く在籍しているから、その分同世代の人が少ない
以下でそれぞれの理由について詳しく解説していきます。
登校日数が少ないから、学友と会う機会が少ない
青春は一人では送れません。誰かしらと交流することで、青春は生まれます。
しかし通信制高校では登校日数が週3回~月1回と少なく、そもそも学友と交流する機会が少ないので、青春が送れないことが多いのです。
それに加えてクラスも決められていないことがほとんどなので、授業ごとに出会う学友が異なります。
月一で会う人と親しい仲になることはハードルが高く、学園生活を諦めている人が多いです。
年齢が異なる人が多く在籍しているから、その分同世代の人が少ない
通信制高校には学生だけでなく社会人やOLの方まで、幅広い年代の人が在籍しています。
年齢が一回りも上の人と一緒に青春をするというのは、個人の価値観も変わっているためなかなか難しいです。
また、同じ世代の人でも合う人合わない人というのは存在します。
通信制高校の少ない同世代の人と合わなければ青春を送れないとなると、全日制の高校より青春を謳歌するのは困難だということが分かると思います。。
全日制の高校でも、青春を送れなかったという人は多い
通信制高校で青春を送っている人は難しいと伝えましたが、全日制の高校でも青春を送っていない人はたくさんいます。
例えば男子校や女子高の人は、学内で理想的な恋愛を送ることは不可能です。
校舎裏で告白をしたり、教室の中でこっそり視線を合わせて笑みを浮かべたり、どちらからともなくそっと手をつないで下校する……みたいな甘い恋愛はできません。
また、共学に通っている人の中にも「青春とは嘘であり悪である」と考えているような人もたくさんいます。
全日制に通っているからと言ってみんながみんな青春を謳歌しているわけではないので、通信制高校だから青春が送れないとひがむこともないでしょう。
それでも、通信制高校で青春を送りたい!
全日制でも青春を送っていない人はたくさんいるとは言え、私は青春を送りたい!と考えている人はたくさんいると思います、
そのような人たちのために、少しでも通信制高校で青春を送れるために何をすればいいか解説します。
登校日数を増やす
まず理想的な青春を送るには学校に登校することが前提です。
できるだけ多く学校に登校しましょう。
学校ごとに週〇回といった風に登校頻度を定められていることが多いですが、学校が指定している中でできるだけ多い回数を選択しましょう。
授業を学校で直接受ける機会が増えれば友達も作りやすいですし、勉強面でもわからないところを質問することができるので一石二鳥です。
友達にわからないところを質問して教えてもらう……なんて他愛のない日常も、青春の一ページになりますよ。
学生寮に入る
通信制高校の中には、学生寮が付いている学校もあります。
同世代の友達と出会いたいと考えている人は、その学生寮に入ってみることをおすすめします。
学校に行く頻度が少なくても、近くで生活をしている人がいればその中で友達を増やすことができます。
お互いの部屋に行ったり、レポートを一緒にこなしたりすることで、学校生活の外でも青春を送ることができるでしょう。
学校行事に積極的に参加する
通信制高校といえども、体育祭や文化祭が行われる高校もあります。
そのような行事は青春の一ピースになることが多いので、準備から積極的に参加しましょう。
当然クラス全員が高いモチベーションで参加するということはありませんが、誰も参加しないということもあり得ません。
参加した人が少なければ、その分参加した人同士の絆は太くなります。
部活動や生徒会といった学校主体の活動に参加する
それ以外にも青春したいと考えている人は、部活動や生徒会に参加しましょう。
通信制高校でも、任意参加で部活動や生徒会は運営されています。
このような活動は授業がない日でも学校に通うことができるので、同じ時間を共にする仲間が増えます。
友達の幅が広がったり、親密な友達ができたりするので、青春につながります。
青春を送りたいなら、学校は慎重に選ぼう
前述したようなことを実行するにしても、学校によっては学園祭がなかったりすることもあります。
その他にも家からキャンパスが遠くて頻繁に通学できないといった事情も考えられますので、学校選びは慎重に行いましょう。
地方に住んでいる人は、学生寮がある通信制高校を選択するのも一つの手だと思います。
とにかく、理想的な青春を送るには学校に頻繁に通うことがほぼ必須なので、キャンパスとの距離が近い学校をおすすめします。
最も大切なのは主体的に行動すること
通信制高校で青春を謳歌するためのポイントを紹介しましたが、最も大切なのはあなた自身が主体的に行動することです。
全日制の高校と違って通学頻度も自分で調整でき、学校行事への参加も自主判断です。
何もしなくても青春が舞い込んでくるということは決してありません。
青春を謳歌するためには、まずは自分から他人に声をかけて、自分から行事に参加する必要があります。
全日制高校に通っていたとしても、自ら青春を送ろうとしていない人はただだらだらと毎日を過ごしています。
通信制高校だからということを理由にせず、積極的に行動して自らの手で青春を作り上げていく意識が大切です
通信制高校でも青春は送れる!自分から青春をつかみに行こう!
通信制高校に入ると青春は送れないなんてことはありません。
自分の行動で、青春を作りだすことは可能です。
上記のような学校生活に自ら参加して、通信制高校での青春をつかみ取りましょう。