2017/08/04 15:46更新
通信制高校はいじめられた子がいくもの。
不登校になった子は、高校卒業を諦めるもの。
そんなイメージはもう過去のものとなってきています。
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茨城県内だけで170人も増加!通信制高校への進学が当たり前になってきている
読売新聞の発表によりますと、茨城県と茨城県教育委員会が行った学校基本調査の結果で、前年比170人増の約600人が通信制高校へ進学したことが分かりました。
全日制高校へ進学した生徒の数は、少子化の影響も受けて400人以上減っている中で、通信制高校への進学者は170人も増えたというのは、かなり大きな数字です。
今年、茨城県在住で全日制へ進学する生徒の割は93%と大半を占めていますが、7%も通信制高校や定時制高校へ進学しているのは、一昔前から比べると格段に増えています。
30人クラスが3組あったら、全部のクラスに2人くらいは通信制高校・定時制高校へ進学する生徒がいる計算になります。
生き方や目標に合わせて高校を選ぶ時代です
茨城県教育委員会も「生き方や目標に合わせて進学先を選ぶ生徒が増えた」と認識しています。
時代が変わりつつあるとの見方が広まって行くのは、こういうサイトを運営していて何より喜ばしいこと。
通信制高校は、いじめや不登校、芸能やスポーツなど、何か特筆することがある子どもばかりが通うわけではありません。
ごく普通の選択肢として浸透する日が来ることを夢見て、私も応援を続けたいと思います。
情報参考:読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20170804-OYTNT50012.html